5K2K U4025QW from DELL
タイトルにあるモニターを購入しました。今年の1月にアナウンスされ、3月に発売されたばかりのモニターです。
デル・テクノロジーズ、目に優しい製品として5つ星に認定されたモニター「U4025QW」を発表
この記事では、購入したモニターのレビューとインプレッションを記載します。
What's U4025QW?
上記にリンクした記事で仕様は全て網羅されています。
ざっくり特徴を箇条書きにします。
名称(name) | U4025QW |
---|---|
パネルタイプ(panel type) | IPS Black |
解像度(resolution) | 5120 x 2160 (5K2K) |
画面サイズ(size) | 39.7インチ |
HDR | HDR600 |
ピクセルインチ(PPI) | 140 |
リフレッシュレート(refresh rate) | 120Hz |
応答時間(response time) | 8ms(通常) / 5ms(高速) |
色域(color gamut) | DCI-P3 99%、sRGB 100%、BT.709 100% |
明るさ(brightness) | 450cd/m²(標準) / 600cd/m²(ピーク) |
DELL公式サイトでは、「5つ星のEye Comfort認定」を受けた世界初の40インチ5Kモニターとして紹介されています。
モニターを配置する
僕が利用しているデスクは横180cm*奥行75cmの大きなデスク1ですが、箱のまま乗せるといっぱいいっぱいです。それもそのはずでウルトラワイドモニターのため、横幅は約93cmと長いためです。
実際に開封して、モニターアームで吊った画像が以下になります。モニターのサイズはとても大きいですが、元々2枚のディスプレイを配置していたので個人的には、相対的にかなりスッキリしたと感じました。
また2枚のディスプレイに比べて当然必要なコード類も減ったことと、非対称性がなくなったことで、デスクの上がスッキリしました。
モニターアーム / ディスプレイアームについて
モニターアームは、エルゴトロン LX デスクマウントアームを利用しています。
デスク用に補強パーツを噛ましていますが、ディスプレイ自体は 8.35kg とこのサイズにしては軽量なので特に問題なさそうです。
Dell Display Manager
デルのディスプレイ向けには、Dell Display Manager というアプリケーションが提供されており、これによってディスプレイの設定を行うことができます。
画面上の分割比率などもコントロールが可能なので、ディスプレイの設定を行う際には、このアプリケーションを利用することをおすすめします。 僕はこのディスプレイを使い始めてから、作業前に必ず作業に応じたディスプレイの分割アレンジをソフトウェアで行っています。
5K2Kという解像度を最大限に活かすためには、最早必須とも言えるアプリケーションだと個人的に感じています。
PBP / PIP
詳細については、省きますがこのディスプレイもPBP(Picture by Picture)やPIP(Picture in Picture)に対応しています。
2PCの利用があるユーザーにとっては、非常に便利、最早必須な機能だと感じます。業務ではMac、プライベートではWindowsを利用しているのでなくてはならない機能の一つです。
総評
このディスプレイを購入する前は、 LG 32UD99-W という4KモニターとHP x27iという2Kモニターを利用していました。 2枚のディスプレイという構成上スペースを取るのと、ディスプレイの切れ目が非常に気になっていました。
結果的にディスプレイを買い替えたことで、良かった点が以下の通りです。
- ディスプレイの切れ目がないので、視線移動がスムース
- 単一ディスプレイであるため、ディスプレイ毎の画質差がなく、目が疲れにくい
- デスクトップのスペースが広くなり、デスクトップがスッキリ
- 5K2Kの解像度で作業がしやすい
- ディスプレイの分割比率をソフトウェアでコントロールできる
- デュアルモニターと比較して、省スペース且つ非対称性がない
デメリットとしては、圧倒的に価格の問題がありますが、価格が高くても長く利用すれば結果的には良い買い物だと感じると思います。
延長保証も5年にしたので、パネル寿命込で10年ぐらいは使えるといいなと・・・(10年後の年齢はあまり考えたくないですが)。